11/28 8時間超走る

宿のあるJuliakaまで95kmあるため4時20分起床。一階の部屋なので荷物出しが楽だ。7:10宿を出る。もう屋台が出ていて朝食を食べている人多い。アルマス広場でバナナ・モコ・パン・水を買う。みんな珍しそうに我らを見る。7時35分出発。道路良く風もない、順調だ。9:40サイクリストが反対車線からやって来る。南米で走っているサイクリストに出会うのは初めて。イギリス人で2月、ロンドン出発、トルコ経由ウズベキスタンまで走り、そこからチリのサンチアゴまで飛び、チリ、アルゼンチンからボリビアに入ったが、ボリビアではひどい時は5分おきにパンク、その上お腹も壊してしまい最悪の12日間だったそうだ。これからペルー、コロンビア等中南米通りロサンジェルスまで走る予定だそうだ。いろいろ情報を教えてもらって別れる。


Ayaviriのホステル前

  

  
Ayaviriの市場


イギリス人サイクリスト

  


午前は快調

Pucaraを過ぎてから道路が砂利・小石が多くなり走りにくい。12時、46km地点でランチ。15分で切り上げ先を急ぐ。車の往来が多く、砂ぼこりをあげながら走り去って行く。その度に全身砂ほこりを浴びる。そのうち道路の中央部分だけがアスファルトが見えそれ以外は砂利に覆われた上に緩やかな上りの道路が続くようになる。路肩を走ったのではタイヤが滑り走りにくいので、中央よりの走りやすい部分を、バックミラーで後方の車に注意しながら走る。前方からも車がやって来るので、後方ばかりに気を取られていると危ない。腰が痛くてもう駄目だ。Hard君がKemeの自転車をピストン輸送してくれる。午後過ぎると更に風が強くなり向かい風・坂・砂利もう最悪だ!何度も休みながら先へと進む。

  


午後は砂で埋まった道路が多くて厳しかった

Juliaca手前25kmのCalapujaからようやく道がよくなる。Juliaca(標高3827m)の町にやっと着く。大きな町でスリが多いと聞いていたので気が張る。3軒目の宿でやっとチェックイン、18時過ぎだ。自転車は一階のフロントの奥の倉庫に入れてもらった。夕食は輪タク(自転車のタクシー)でセントラルへ行き、大型スーパーで食べる。自分で料理を皿に盛り料金は量り売りだ。骨付き肉を減らせば安くなったと後でわかる。宿のシャワーは熱い湯がでるし、便座も付いているしうれしいなぁ。

Ayaviri→Juliaca 94km、HOSTAL Suma'K 35ソレス