12/31 キャンプ場で大晦日、kemeマジック披露 

夜中に蚊取り線香たいた。ベッドはギシギシ音が鳴りクッション悪く、毛布・シーツいささか気持ち悪く寝心地悪し。5時起床予定が6時になってしまった。昨日の100km越えの走行の疲れは大きい。宿の主人はとても感じよく、又戻ってきても歓迎するよと言ってくれる。9時前にミゲルと出発。キオスクでパンと缶詰をゲット。11時半ころ小さな村の家前でパン・バナナを食べる。ミゲルが家の人から水道水をもらっていた。我らは水を買っていたが、水道水が飲めるのだと知る。

12時半頃、キルメス遺跡の看板ありミゲルとHard君は砂利道を進んでいったが、Kemeは木陰で待つことにする。日記を書きながらすがすがしい風にあたりながら一人の時間を楽しむ。突然大きな犬が近づいて来た。とっさに持参していた犬退治用の棒を握り締める。犬が変な体勢をとる。やめて!軟らかいウンチをして又のっそのっそと去って行った。Kemeは便秘だっちゅうに・・・。ペルー・ボリビアの車はしつこいくらい大きな音でクラクションを鳴らしてわれ等に警告していたが、アルゼンチンの車は遠慮がちに小さく短く鳴らす。大きな違いだなぁ。パンパが続く。飽きてくる。40号線との分岐点から上りが始まる。


パンク修理

ホステル

キオスク前

ワイン畑が広がる
 
とにかく暑いです
  
キルメス遺跡
 

当初Santa Maria宿泊予定だったが25km以上あるので手前のAmaichaに変更する。小さな村で、ミゲルがいろいろ聞いて歩き、キャンプ場兼ホステルが本日の宿泊場。ミゲルはテント泊だが、我らは疲れていたので部屋泊りにする。フロントで熱いお湯をもらって部屋で紅茶とパン・トマト・シーチキンでわびしい夕食をとる。大晦日なのに年越し蕎麦が食べたいよぉ〜。去年はNZのクライストチャーチでコンサート聞きながら大勢の人と年越ししたんだよなぁ・・・。仕方なく寝ようとしたら、ミゲルが来ておいでと言う。いつの間にかテントがめちゃ増えていて、沢山のがバーベキューしながらワイン・ビールを飲んでいた。10代の若者がほとんどだ。中に入り一緒に食べて飲む。ここでKemeはマジックを披露。盛り上がって拍手喝采だ。と同時にカウントダウンが始まり、花火が打ち上がり新年を皆で祝った。初めて会う人ばかりなのに、アルゼンチンはとてもフレンドリーなのに感激だ。1時近くまで皆と騒いで寝る。


Cafayate〜Amaicha 63km、LA GUARIDA Hostel&Camping泊 80ペソ

    
 
晦日、キャンプ場は若者で大賑わい
  
マジック披露にも大喝采