1/26 オソルノ山を見ながら肉じゃが食べる

09時半出発。曇空走り始めるとすぐにダートが20km続く。ダートは嫌いだ。バリローチェを出て5日目でアップダウン続きでダートありでかなり疲れが溜まり足に力が入らない。連泊して体を休めたい。牧場が多く牧草が生茂り牛も太っている。ボリビアと違って豊かさを感じる。ようやくダートが終わり舗装道路に入って直ぐの屋根付きバス停屋でランチをする。1時間ほど走ったところで道路脇に果物野菜売場を発見。メロン一個1000ペソ(約160円)を半分に切り、スプーンで食べる。甘くて美味しい。左手に富士山そっくりのオソルノ山を見ながら走る。あまりの素晴らしさに途中何度か止まり写真に収める。Frutillarの町に着く。ドイツ移民の町だ。人々はしげ〜っと私たちを見るがアルゼンチンのように笑顔を見せたり話しかけてはこない。スーパーで買出しして湖畔の中心地へ向う。すごい坂を下り降りる。観光客がいっぱいだ。600mのダートの坂を登りキャンプ場に着く。芝生あり屋根付きのテーブルあり、オソルノ山を見ながら夕食。オーナーもキャンパーも親切でとてもいいキャンプ場だ。肉じゃがを作って久しぶりの日本食を食べ満足。が、これまでテントのファスナーの調子が悪かったがついに閉まらなくなってしまった。洗濯ばさみで塞ぐ。これから南下していくと寒くなるので対策を考えなくては。

Rupanco湖畔〜Frutillar 移動距離 69km キャンプ場 6000ペソ


 
   
キャンプ地を出てすぐきつい砂利道
   
10kmも一緒に走った風来坊犬

ようやく舗装道路に。バス停で昼食
  
  

オソルノ山、キャンプ場からの夕日