5/17 弓場農場とお別れ

弓場農場は2週間の予定だったが昨夜のバレエの公演が見たく出発が遅れて今日になってしまった。朝食後、7時農作業に出る人たちにお別れの挨拶をする。我々の他にコウイチ君と学生のタクマ・ナルオ君の3人も今日出発する。コウイチ君は9時半に出発したそうで、最後の挨拶ができず。歳が近かったこともあり一緒に作業することが多かった。11時、食堂で弓場の方にお別れの挨拶をする。食堂前では花梅の種と花びらを切り取る作業をしていた。弓場の名物であるグアバのジャムとお弁当をいただいた。泊めていただき3食しっかり食べさせてもらった上にお土産までいただけるなんて感謝でいっぱいだ。ニシムラさんが途中まで伴走してくれることになった。最後に、元チャリダーでそのまま弓場の人になったというツジさんに挨拶をして弓場農場を後にする。17日ぶりの自転車走行だ。天気もよく広大な景色を見ながら気持ちがいい。17km地点で頂いたお弁当を3人で食べる。おにぎり・唐揚げ・卵焼き・漬物だ。これが最後の弓場の食事だと思うと涙がでそうだ。ここでニシムラさんとお別れする。ありがとう〜!アップダウンが続き辛い。途中、弓場でもらったデコポンをかじる。今日の夕食は何だろうな?食事の合図の角笛がもう聞けない。食事もこれから自分達で調達しないといけない。寂しさがこみあげてきた。16時Valparaisoのインターに到着。ここから2kmほど入ったところがセントロ。ユバを出た途端、言葉の問題に直面。全くポルトガル語は分からないし、英語を話す人はほとんどいない。1時間あちこち宿を探し回ってようやく宿を見つかる。ユバで簡単なポルトガル語教えてもらうべきだったと後悔する。19時を回るとシッターが閉まり人通りも少ない。19時半宿から近くのレストランで夕食、ピザにビール。野菜たっぷりの弓場の食事はよかったなぁ・・・。

弓場農場〜Valparaiso 走行距離40km、Hostel dos Viajantes 80レアル

  
最後の朝食