6/1 リカンベントのウルグアイ人と走る

誰もいないキャンプ場は恐かった。9時半出発して5km走った所でリカンベントが追い越して来た。ウルグアイ人でトレーニング中でこれから家に戻るところだと。そのまま一緒に走ることに。途中、Montevideo郊外の彼の家に寄る。一人暮らしで倉庫にはもう一つリカンベントがあった。廃品を利用して作ったお手製だ。試運転させてもらうがペダルに足が届かず難しい。自宅に泊まっていいとスペイン語で言っているようだが、言葉は通じないし男一人暮らしで味気ないしで、今日はMontevideoのホテルに泊まるのでと丁重にお断りすると、モンテビデオまで案内すると言ってくれた。途中、果物屋でミカンをご馳走になる。朝買ったカツサンドを半分にして渡すが腹が一杯だと受け取らない。Montevideoの市内に入ると聞いていた通り車の往来が激しい。その中を抜けて海岸線を走るとリゾートらしい高級住宅が並んでいる。前庭の芝生は奇麗に管理されヨーロッパ並だ。幾つかの海岸線を通り、旧市街地に入る。事前に調べていたホステルを探してもらうが住所が分からないので見当たらず。庁舎近くに別のホステルがありそこで聞いてもらうがやはり分からず。そのホステルに空き部屋があるのでここに泊まることにする。自転車や荷物を二階まで運んでくれると16時を過ぎていた。これから自宅に帰るとなると暗くなるのに最後まで付き合ってくれ、本当に感謝だ。ありがとう!我々だけで果たしてしてMontevideoの町に無事辿り着けたか?!ドミ12人部屋だが他に客なし、トイレ・シャワーは奇麗なのがうれしい。

Atlantida〜Montevideo 走行距離58km、Hotel RED泊 800ペソ

   
キャンプ場
   
初めて試乗したリカンベント
  
知り合ったウルグアイ人の自宅前
   
果物をご馳走してもらいました
   
モンテビデオの奇麗な海岸線
 
お手製のリカンベント
 
ホステル前、とても親切な人でした