8/7 果物にワインの差し入れ!

今日の走行予定は60㎞くらい。午前中、ムツヘタの民宿でGoriに行ったら是非見てきなさいと言われていたUplistsikhe(岩の中に彫られた町跡で紀元前15〜16世紀に築かれた。岩の中にたくさんの洞窟、その後に造られた教会などが残っている)に行くことにした。Goriから片道14km、走った道中から奥に入ったところにあった。村の中を走るが家の前にベンツを停まっていた。町の中でもベンツ、BMWの高級車が結構走っている。道路事情からはあまり想像できないが。10時開門で30分外で待つことに。急いで回りホテルに戻るが向かい風にスピードが出ず。


Uplistsikhe


町や村の中に設置されているスピード防止対策。スピード落として越える。


信号機。

12:30次の目的地Suramiに向けて出発。高速道路を走る。トンネルを走るのは恐怖である。ゴーという何とも不気味な音が聞こえてきたらトラックである。右端に寄り走り去るのを待つ。稀に自転車の直ぐ横を通っていくものやライトが暗いものがある。そんな時はひゃっとする。

15時、果物売り屋台がずらっと並んでいる一帯に出た。自転車を止め写真を撮っていたらこっちに来いと手招きしたいるので寄ってみると何と桃の差し入れ、お金は要らないという。次の店ではリンゴのサービス。そのまま通り去ろうとしたら数人の男が大声で叫んでいる。何事かと寄って見るとこれを飲んで行けとボトルに一杯のワインを渡される。自転車を置いて座って飲めと言う。座ってしまったらまずいと自転車に跨りたったまま相手をする。飲み干したらまた注がれ1リットル飲んでしまった。パン、リンゴ、ナシと袋に一杯の差し入れ。15:30別れを告げて先を急ぐ。その後もスピードを緩め店の前を通るとリンゴの差し入れが続いた。

 

 


一般道路

目的地のSuramiが遠い!20時を回り峠の頂上辺りでようやく右手にホテルが見つかった。シャワーを浴びると21時を過ぎてしまった。ホテルのおばさんに頼んで夕食(10ラリ)を作ってもらった。スイカウオッカもサービスしてくれた。泊り客は他にいなかった。

走行距離90km、Surami、ホテル、50ラリ